大衆の反逆と二人の美智子さん

先日、ネットの古本屋を通じてオルテガ『大衆の反逆』の二つの古い翻訳本を取り寄せたのだが、二つが同じ年に出版されていたことに初めて気がついた。まず昭和28(1953)年3月に樺俊雄訳が東京創元社から、そして12月に佐野利勝 … 続きを読む 大衆の反逆と二人の美智子さん