春の気配

 昨日の午後二時ごろ、川口の娘から届いたメールでは、朝から降り出した雪がまだ止まないとあった。夜八時半、今度は福生に住むY君からの連絡でもまだ雪降り止まず、相当の積雪になり、青梅線など相当数の路線が運休とか。ところが相馬では曇ってはいたがちらとも降らなかったので、ちょっと得をした感じになった。

 今日も朝から天気が良く、午後の買い物のとき、つい車を六号線に乗せ、隣町の隣町の浪江まで行こうとしたほどだ。ところが途中財布を忘れてきたことに気づき、Uターン。同じ道を引き返すのも癪だし、家まで帰って出直すのも億劫なので、急遽田圃や畑の間を青い空と白く大きな雲を見ながら帰ってきた。気のせいではなく明らかに春の空と光に変わっている。

 ところで長い休みのあと再開した「続モノディアロゴス」、初めのうちは怪我にも腰痛にもめげずに頑張っていたが、前回ばかりか今回も千字を書く気力が出てこず、ガス欠状態。いっそ何も書かない方がいいかとも思うが、また長い休止には陥りたくないので、変則的な日録形式で当座をしのぎたい。スンマソン。

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佐々木 孝 について

佐々木孝(ささき・たかし) 1939年北海道帯広市生まれ。2歳から引き揚げまでの5年間を旧満州で暮らす。1961年上智大学外国語学部イスパニア語学科在学中にイエズス会に入会。1962年同学科卒業。5年間の修練生活の後、1967年イエズス会を退会、還俗する。同年上智大学文学部哲学科卒業。1971年清泉女子大学講師、助教授、1982年教授となる。1984年常葉学園大学でスペイン語学科の草創に参加。1989年東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現・東京純心大学)教授。その間、東京外国語大学、駒沢大学、法政大学、早稲田大学などでも非常勤講師を務める。2002年定年を前に退職、病身の妻を伴って父祖の地・相馬(福島県南相馬市)に転居。以後16年にわたり「モノディアロゴス(Monodiálogos: ウナムーノの造語で「独対話」の意)」と題したブログを死の4日前まで書き続けた。担当科目はスペイン思想、人間学、比較文化論、スペイン語など。2018年12月20日、小細胞肺がんのため宮城県立がんセンターにて死去(享年79)。
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