昨夜十時のスーパーひたちで帰ってきた娘は、正月八日の定期検診まで帰京すればいいらしく、久しぶりになんのノルマもない年越しが出来ると、嬉しくてしょうがないようだ。それがこちらにも伝染してきて、今年はなんだかゆったりした気分で正月を迎えられそうだ。
小学館から『スペイン語辞典』第二版の第五刷が一冊届いた。みみっちい話だけれど、こうして一年に2回ほど増刷される本に関わって、その度に何がしかの印税が入るというのは、歳を取ってみるとありがたいものだ。だからというのはちょっとえげつない言い方だが、思いがけなく途中から編集委員に入れてくださった T教授には感謝している。
相変わらず暇をみては『モノディアロゴス』の校正を続けている。書いている時はそうは思わなかったが、1年間よくもまあ毎日書いたものだと、我ながら感心している。今日からまた続けよ、と言われたとしても、その元気はどうしても出てこない。頑張ってよかったとつくづく思う。
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