第三回「月見の宴」の第二部に行ってみた。バッパさんはたぶん前二回とも主催者側として参加していたらしいが、残念なことに(!)、今回は不参加。仙台教区の大会でもっと楽しい時間を過ごしていることだろう。なにせ自分の意見をいくらでも発表できるのだから。
宴(!)は五時から始まっていたのだが、瓦屋さんの工事が五時四十分近くまで延びていたので、それが終わってから妻と二人、車で博物館近くまで行き、暗い坂道を明かり目指してゆっくり登っていった。入り口のところで友人のI夫妻がうどん・焼き蕎麦の出店を出していたので、まずは腹ごしらえと熱いうどんを食べた。
今晩の目玉は、胡弓奏者王霄峰さんの独奏だったが、ひんやりとした夜気の中、焚き木の光のもと、実にいい時間を過ごすことができた。聴衆の数も、小さな町としてはかなり集まっていた。暗い会場だったので、知っている人には出会わなかった。もっとも明るくても知っている人はいなかったろう、と思うけど。
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