無意識に腰をかばうので、その結果なのか、昨夜あたりから右足の膝付近に痛みがあり、午前中、美子の排便を手伝ってしゃがんだとき、急に立てなくなった。いや、時間をかけて立ったのではあるが、一瞬どうしようか、とパニックになった。いままでなら腰痛やギックリ腰になっても足に来ることはなかったが、とうとうその時が来た、というかそういう歳になったのだろうか。
まあ基本的には、体重が増えて、それを支えるだけの筋肉がないか、劣化したか、そのどちらかなんだろう。これを機会に、本気でこれからの対策を練らなければなるまい。歩くことをもっと励行するとか、適当なサプリメントを飲むとか、そして体重を減らすとか。ちなみに体重は原町に来た当時から5~6キロは増えている。ただ言い訳じみてはいるが、食事の量はその当時の三分の二に減っているはずだが。さらに言い訳をすれば、美子の世話に神経が取られ(という言い方も変だが)とても食事制限などする気持ちの余裕がないのである。
話は変わるが(といって結局は老いの愚痴話だが)このところ連日のように、喪中のお知らせが届く。これまでより多くなったのは、つまり私自身が死者たちの年齢を越えていたり、同年代であったりするからであろう。なかには今年奥さんを亡くされた友人もいて、ひときわ身につまされてしまう。手がかかってもいい、もっともっと生きてほしい。掛け値なしに言えることは、美子の世話をすることで、逆に私自身が生かされているということである。
ところで、その後どうなったか気にされている方もあろうかと思うので、先日の日本郵便とのやりとりの結末を簡単にご報告する。実は先日あれからもう一悶着あったのだが、一昨日の夕刻、お二人の方が拙宅においでになり、今回の問題に対する真摯な反省と謝罪、そしてその問題をどう改善するか、実に適切な処理方法を約束した支店長名の書類を持参された。玄関先での応対ではあったが、当方としてももはや何の遺恨(?)も残らぬ完璧な謝罪の形をとっていただいた。
そして今夕、スペイン語教室に向かう途中、新たに二個のレターパックを投函したのだが、教室から戻った八時半には、「17:26 引き受け」の表示が出ていた。あゝ良かった、あゝすっきりした!
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※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
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テイボー先生、こんばんは。腰いかがですか?
腰は丈夫なからだの作りなのですがそれでも数回
ぎっくり腰一歩手前の経験があります。そして無理をおして
しまうと足が痛くなります、結局腰を無意識にかばうから
足に負担が来るのではないかと思います。年齢は
関係ないです。しばらく腰痛が続いた時期がありました。
朝お風呂にたったの3分で良いからつかると
その日一日がずいぶん楽に動けます。先生もご多忙かと
思いますが朝起きたら腰から下だけでも、お風呂につかって
冷やさないようご自愛くださいませ。
それから先日の記事で雲古読本、あまりに面白そうで
アマゾンに3冊とも注文してしまいました!娘にも読ませます、
ありがとうございました♪♪