VFPからのメッセージ

VFP(Verterans For Peace)のレイチェル・クラーク さんから以下のコメントが届きました。今年一月十二日の「元アメリカ海兵隊員の証言」に対するコメントです。皆さんへのメッセージでもあるので、右の「談話室」からここに移します。

2017 年 12 月 28 日 23:52

VFPのレイチェル・クラークと申します。昨年の記事をブログで取り上げて下さって大変感激しました。有難うございました。
今年は東京と長崎の間を二巡し、退役軍人のスピーキングツアーと、ゴールデンルールプロジェクトを中心に核問題に焦点を絞ったツアーを行いました。
詳細は、こちらをご覧くださいませ:https://www.facebook.com/VFP2016/

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

返信
fuji-teivo のコメント:
2017 年 12 月 29 日 08:45

レイチェル・クラーク様
 嬉しいコメントありがとうございます。正直言ってトランプのアメリカに(もちろん安倍の日本にも)がっかりしてましたが、あなた方の持続的かつ誠意ある平和のための運動に本来のアメリカの良心を感じます。どうかこれからも、日本だけでなく世界に向けて真の平和と人類の幸福を告げるメッセージを発信し続けて下さい。私も「平和菌の歌」を死ぬまで拡散します。
 あなたのコメントを読んで本当のクリスマスになりました。どうかVFPの皆様に私たちの心からなるエールを届けてくださいますように。

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佐々木 孝 について

佐々木 孝(ささき たかし、1939年8月31日 – 2018年12月20日)は、日本のスペイン思想研究者。北海道帯広市生まれ。2歳から引き揚げまでの5年間を旧満州で暮らす。1961年上智大学外国語学部イスパニア語学科在学中にイエズス会に入会。5年半の修道生活の後、1967年同会を退会、還俗する。同年上智大学文学部哲学科卒業。1971年清泉女子大学講師、助教授を経て、1982年教授となる。1984年常葉学園大学(現・常葉大学)でスペイン語学科の草創に参加。1989年東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現・東京純心大学)教授。その間、講師として専門のスペイン思想、スペイン語を東京外国語大学、駒澤大学、法政大学、早稲田大学などの大学でも教える。2002年、定年を前に退職、病身の妻を伴い福島県原町市(現・南相馬市)に転居。以後16年にわたり、富士貞房(ふじ・ていぼう、fuji-teivo、――スペイン語のfugitivo「逃亡者」にちなむ)の筆名で、専門のスペイン思想研究を通じて確立した人文主義者としての視点から思索をつづったブログ「モノディアロゴス(Monodialogos: ウナムーノの造語で「独対話」の意)」を死の4日前まで書き続けた。担当科目はスペイン思想、人間学、比較文化論、スペイン語など。作家の島尾敏雄は従叔父にあたる。 2018年12月20日、宮城県立がんセンターで死去(享年79)。
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VFPからのメッセージ への4件のフィードバック

  1. 阿部修義 のコメント:

     先生の決意に感動しました。

     「私も【平和菌の歌】を死ぬまで拡散します。」

     何年経っても変わることのない先生の不動の信念が、同じ信念で行動されている世界中の心ある有志を引き寄せるんでしょう。二十世紀の百年で一億人以上の兵士が戦死したという歴史的事実に学び、いかに私たちが日々生活すれば良いか、「平和菌の歌」で繰り返されている先生の言葉を誠意をもって持続的に実行するしかないと思います。持続するためには何事も工夫と謙虚さが必要ですが、ともすれば、それは卑屈になってしまいます。やはり、平和な社会を私たちで築き上げるんだという信念と志がなければならないと先生の決意の言葉から私は感じます。

     ケセランパサラン コモパサラン 今できることをしっかりまじめにやる。

  2. 佐々木あずさ のコメント:

    VFPのメンバーともつながったのですね!先生のブログが自由の羽を羽ばたかせてケセランパサラン コモパサランと大空を舞う様子が目に浮かびます。

  3. Sasaki Azusa のコメント:

    呑空庵主がVFPとつながった日から6年。今日、2023年10月7日(土)に中野区で開催されたピースツアーで報告を聴くことが叶いました。ありがとうございます。

  4. アバター画像 富士貞房Jr. のコメント:

    佐々木あずさ様

    ご無沙汰しています。あずささんのコメントで父が息を吹き返したようで感無量です。父が書いたものがこれからの世代に伝わるのか、いわゆる戦後文学者たちが今はまともに顧みられない現状を思うと甚だ心もとないですが、こうして少数の方がモノディアロゴスを閲覧してくださることでかすかな希望を感じます。どうか今後ともよろしくお願いいたします。

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