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※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
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日別アーカイブ: 2010年12月11日
マイナー・ポエット偏愛
島尾敏雄の作品に以前から気になっている短編がある。雑誌『近代文学』の昭和三〇年(一九五五年)一月号に発表された「肝の小さいままに」である。同名の題を持つ一作だけを残して亡くなったW. Wという小作家の家を、逆断層が奇妙な … 続きを読む
島尾敏雄の作品に以前から気になっている短編がある。雑誌『近代文学』の昭和三〇年(一九五五年)一月号に発表された「肝の小さいままに」である。同名の題を持つ一作だけを残して亡くなったW. Wという小作家の家を、逆断層が奇妙な … 続きを読む