なにか青い藻がびっしり密生した沼の中にいるような気分が続いている。視界ゼロ。こういうときは機械的な作業しかできない。で、とうとう昨日、「モノディアロゴス」の引越しを終えた。正確に言えば、今「日録」になっているところに相変わらず残したまま、「マイ・ドキュメント」の原稿の方を「作品集」の方にコピーしたわけだから、今や二箇所に「モノディアロゴス」が存在していることになる。
そして今日からは、その原稿を縦書きに直し、日付を文末に写す作業をしている。つまりとうとう出版に向けての準備を始めたわけだ。どこから出版する? 今はまだ秘密にしたい、というより、今はまったく白紙の状態。意中の相手はいるのだが、まだまったく働きかけていない。ともかく縦書きの状態で、一度全部読んでもらったうえで判断してもらいたいからだ。自費出版あるいはそれに準ずる形でしか出版の可能性は無いわけだが、できれば「モノディアロゴス」の価値(?) を少しでも認めてくれる人に仕事を頼みたいのだ。プリントアウトして送るまであと一日はかかりそうだ。
それに明日は雨の中、大熊詣での日でもある。疲れないようにしよう。
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※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
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