2013.12.20
8分から24分あたりまで佐々木とその一家が登場します。
韓国のマスメディアが、真摯にとらえる福島。理不尽な国策原発の存在。それがひとたび事故を起こすと、フツーの人々の暮らしがどう壊され、心が傷つくのか。佐々木孝先生(スペイン思想家)の言葉に学ぶ韓国メディアの姿勢。敬服する。日本語の字幕でしっかりみたい。
佐々木あずささんのコメントにまったく同感です。ナレーションは分からなくとも、韓国のメディアが佐々木先生の言葉を非常に真摯に、誠実に受け止めていることが映像から如実に伝わってきます。シェアさせていただきます。 それにしても、原発の安全神話の上に安住してきた人々、とくに行政の責任ある人たちや為政者が「騙されていた」と異口同音に語るのを方々で耳にするたびに、想起されるのは、先の戦争に敗けたとき、やはり口々に「騙されていた」と日本人が逃げ口上を言ったことですね。加害の意識と結びつかなくてはならないのに、するりと被害の意識に転じてしまう。これが日本人の宿痾としてのナショナリズムなのだと思います。
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【富士貞房作品集】
【佐々木孝評論集】
【震災後、メディアに取り上げられた記事など】
【貞房文庫】
※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
韓国のマスメディアが、真摯にとらえる福島。理不尽な国策原発の存在。それがひとたび事故を起こすと、フツーの人々の暮らしがどう壊され、心が傷つくのか。佐々木孝先生(スペイン思想家)の言葉に学ぶ韓国メディアの姿勢。敬服する。日本語の字幕でしっかりみたい。
佐々木あずささんのコメントにまったく同感です。ナレーションは分からなくとも、韓国のメディアが佐々木先生の言葉を非常に真摯に、誠実に受け止めていることが映像から如実に伝わってきます。シェアさせていただきます。
それにしても、原発の安全神話の上に安住してきた人々、とくに行政の責任ある人たちや為政者が「騙されていた」と異口同音に語るのを方々で耳にするたびに、想起されるのは、先の戦争に敗けたとき、やはり口々に「騙されていた」と日本人が逃げ口上を言ったことですね。加害の意識と結びつかなくてはならないのに、するりと被害の意識に転じてしまう。これが日本人の宿痾としてのナショナリズムなのだと思います。