月別アーカイブ: 2004年2月

クッツエーの『恥辱』

久しく小説を読むことがなかった読み手の方の問題かも知れない。J・M・クッツエーの『恥辱』(鴻巣友季子訳、早川書房)を昨夜読み終えたのだが、簡単に言えばどこかはぐらかされた感じなのだ。ストーリーの展開を縦糸とすると、実生活 … 続きを読む

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