パソコン交換やら一つ心配なことやらで、大事なことをお知らせすることを忘れてました。それはもう今回で三回目になる催しですが、今年は「中央図書館4周年記念」として、わが舎弟・菅さんと川口さんの「“希望の鐘” 早春ライブラリー・コンサート」が、実は今日の午後4時半から6時半まで開催されるとのお知らせです。今回は特にヴァイオリンの島戸祐子さんが加わってのコンサートになりました。言うまでもありませんがタイトルの一部に使われている “希望の鐘” とは毎朝、図書館閉館時に流れる菅さん作曲のメロディーです。
このブログを読まれる方の中にどれだけ地元の方がおられるか分かりませんが、ともかく演奏曲目をご紹介しますので、お近くの方はぜひ会場までお越しください。
- オンブラ・マイ・フ~歌劇「セルセ」より(G. F. ヘンデル)
- 5つのアリア~歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より(W. A. モーツァルト)
- うれしいひなまつり(川村光陽)
- 砂山(中山晋平)
- アダージョとアレグロ(R. シューマン)
- チャールダーシュ(V. モンティ)
- 春の訪れ(菅祥久)
- 婆ちゃん早く帰って来ぉ(菅祥久)
- 組曲「展覧会の絵」(M. P. ムソルグスキー)
-皆様とご一緒に―
花は咲く(菅野よう子)
ふるさと(岡野貞一)
★なお他に菅さん作曲の「佐々木さんちの愛ちゃん」という小曲が披露されるそうです。
佐々木 孝 について
佐々木 孝(ささき たかし、1939年8月31日 – 2018年12月20日)は、日本のスペイン思想研究者。北海道帯広市生まれ。2歳から引き揚げまでの5年間を旧満州で暮らす。1961年上智大学外国語学部イスパニア語学科在学中にイエズス会に入会。5年半の修道生活の後、1967年同会を退会、還俗する。同年上智大学文学部哲学科卒業。1971年清泉女子大学講師、助教授を経て、1982年教授となる。1984年常葉学園大学(現・常葉大学)でスペイン語学科の草創に参加。1989年東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現・東京純心大学)教授。その間、講師として専門のスペイン思想、スペイン語を東京外国語大学、駒澤大学、法政大学、早稲田大学などの大学でも教える。2002年、定年を前に退職、病身の妻を伴い福島県原町市(現・南相馬市)に転居。以後16年にわたり、富士貞房(ふじ・ていぼう、fuji-teivo、――スペイン語のfugitivo「逃亡者」にちなむ)の筆名で、専門のスペイン思想研究を通じて確立した人文主義者としての視点から思索をつづったブログ「モノディアロゴス(Monodialogos: ウナムーノの造語で「独対話」の意)」を死の4日前まで書き続けた。担当科目はスペイン思想、人間学、比較文化論、スペイン語など。作家の島尾敏雄は従叔父にあたる。 2018年12月20日、宮城県立がんセンターで死去(享年79)。