昨夜この欄で、針に通した糸の端っこに片手で玉結びをする方法を「だれか、言葉でうまく説明してくれる?」と書いたところ、今朝さっそく「伝言板」の方にユイコさん(ハンドルネーム「うずまきねこ」さん)から、実に懇切丁寧な伝言が入っていた。「伝言板」だけでは見る人が少ないので、全文をここにコピーさせていただく。実はさっそくご教示どおりにやってみた。みごと成功!最近、人生初めての経験、となどというものと一切無縁だったが、69歳にしていま一つ初体験をして感激している。それではご紹介する。
「おはようございます。いつもモノディアロゴス楽しみに拝読しています。糸の玉の作り方を先生のところに行って手取りお教えてさしあげたいのですができませんので、差し出がましいようですが、もしこの説明でお役にたてればうれしいです。
糸だまの作り方
- 人差し指のさきを、ちょいとなめる。
- 糸のさきをつまむ。
- そのまま人差し指に1まわりとすこし糸をまく、どちらまわりでもOK。(なにかをつまんでいるかたち)
- 糸をつまんでいる親指のはらを人差し指のさきでこするように人差し指を下方にすべらすように糸をよる。まだ人差し指でまいた糸をおさえている。(玉はまだみえない)
- さてここが最後です。今度は、中指を人差し指のつめにかぶせるようにして、中指のつめで糸(でている部分)の上を押さえたまま糸をひっぱればできあがりです。
それから縫い終わりの糸留めは、そのまま縫って最後糸をひっぱりきらないで、小さいループをつくりそこへ針をもう一度いれます。これを縫ったあと糸道をしごいた後に2かいくらいやればまずほどけませんし、極端な話、針を2~3かい余分に通して(縫っておけば)それでOKです。」
お礼のメールを送ったら、さらに折り返し次のことも教えていただいた。ただしこの方は、私自身すでに持っているものだが、どなたかのお役に立つはずなので、それもコピーしておく。ともあれ「うずまきねこ」さん、¡Muchisimas gracias!
「先ほどは、ありがとうございました。さて、私は糸を針に通すのにすごく時間がかかりますので糸とおし(コインのようなものに細い針金がついているもの)か針の穴のうえに切り込みが入っている、刺繍針を使います。すごく便利です。もしまだお使いでなければ、先生も一度お試しください。
それでは、この辺で失礼いたします。」