今日初めて暖かさを感じた。このまま徐々に暖かくなっていって欲しい。
ホウカンさんが帰り際、「今日も何か話しかけるようなそぶりを見せましたよ」と言う。そうだったら嬉しい。私もつとめて話しかけるのだが、めったに反応しない。ホウカンさんのように屈託なく明るく話しかけたらいいのかも知れない。
相変わらず美子の食事に手こずっている。ぱくぱく食べてくれないので、口の動きを見ながら、ポタージュスープや野菜ジュース、ときにはアクエリアスの入った吸い飲み二つを交互に、適宜口に運んで呑み込むのを促す。いま口の動きと言ったが、今では美子の口の中の動きを嚥下まで想像できるまでになった。耳が遠くなってきたが、それでも呑み込む時のかすかな音まで聞こえてくるようになった。一念、岩をも通す、です。
美子の食事の世話に神経を使っているので(?)、自分のための炊事はいっさいせず、ご飯はチンすればいいだけのパックを常食としているが、ときどき無性に麺類が食べたくなる。それも汁とか具ではなく麺そのものを。昨日、いいことを発見した。冷凍庫に買い置きしていた「さぬきうどん」(5食入り、テーブルマーク製)を一食分、時には二食分を内袋のまま皿に載せて500Wで4分ほどチンをする。それを「たっぷり肉味噌」(会津天宝醸造の小さな壜入り)の適量をからませて食べる方法だ。これが実にうまい。ぜひお試しあれ。会津天宝味噌は福島県限定か。もしそうだったら類似品でも結構。今日の四分クッキングでした♬♫
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※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
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老年学でまたまた読みたい本教えていただきました。カザルス「鳥の歌」、鶴見俊輔「老いの生きかた」楽しみです。
美子さん、 兄いの心と両かいなにしっかり支えられていますね。頭が下がります。
私の老母(93)は判断できることが少なくなってしまいましたが、夕食時にお猪口2杯のお酒だけは何が何でも自分で用意(量は徳利満杯入れてしまったりするのですが・・)するのです。少量とはいえ、後ろ姿は’酒餓鬼’みたいで、昔の母からは想像もできない姿で、呆れるやら哀しいやら・・です。
きょうは生協の申込日で、珍しく”じゃあじゃあ麺”に目が留まりチェックを入れたら、兄いの4分クッキングで薦めておられたので膝を打ちました。
お互い、頑張るべし!!
毅さん コメントありがとう。あゝそうかそれをジャージャー麺と言うのか。知りませんでした。今度は千切りにしたキュウリと長ネギを添えてみましょう。ありがとう!