昼前、縦書き「モノディアロゴス」原稿のプリントアウトを終え、出版の検討を願いたい旨の手紙を入れて、宅急便で送った。賽は投げられた、というほど大袈裟なことではないかも知れないが、それでも一歩踏み出した、とは思う。ちょうど出しに行くとき、郵便受けに、Y先生、Iさん、N君、Kさんから手紙やはがきが来ていた。家に帰ってから読んでみると、いずれも先日送った最後の「モノディァロゴス」についてのものだった。今まで送ったものを大事に取っているということだが、考えてみればA4のコピー用紙が270枚ちかく溜まったわけだから、場所ふさぎになって申し訳ない気持ちもする。今度の話が順調に進み、本になった暁には、古紙として処分していただこう。果たしてどうなるか。
明日から野馬追だというのに、どうも明日も天気が良くないようだ。昨年より気象条件としては悪い。一年一度のせっかく祭りなのに残念。思い切って夏の真ん中あたりに持っていって、仙台七夕、津軽ねぶた、秋田竿灯と一緒に「みちのく四大祭り」になればいいのに、と思うが、関係者たちは長い間いろいろ工夫してきたのであろう。それにしてもやっぱり天気が悪いのは痛い。
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※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
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