三日前、いや、いま日付が変わったからもう四日前になるが、家族内のことで大変化が起こったのだが、しかしばたばたしていて、まだその新事態に頭の方で対応していないようだ。変化自体はめでたいことなので、そして長い間夢見てきたことなので、大喜びしなければならないのだが…
昨日、I 市の姉のところにバッパさんを迎えに行った。途中、大熊に寄ったが、いつもは午後からの訪問なのでウメさんびっくりしたようだ。しかし、孫娘の婚約の話でびっくりしてからまだ三週間と経っていないのに立て続けのこのめでたい知らせに、心底喜んでくれた。ケアさんたちによくしてもらってはいるが、ほとんどの時間はベッドでうとうとしている毎日。少しぼんやりしてはいるが、多分つまらない毎日にちがいない。それがここにきて、すでに曾孫誕生が確実になったのだ。なにがなんでも曾孫の顔を見るまで頑張ろうと思ったにちがいない。
今日は午後から Y さんが Y 君をアシスタントにして ADSL の切り替え工事をしてくれた。実際に使えるようになるのは明後日からだが、そのための準備をしてくれたのだ。いちばん大変だったのは、二階と下のパソコンを繋げるため、二階の床に穴を開け、下の天井へコードを出す工事だった。つまり、床板と天井板との間が40センチほどあるので、垂らしたコードを下で探り当てるのが難しかったからだ。終わったのが夜の7時半、ご苦労さん。Y さんとは初対面だったが、これから Medios クラブがいろいろお世話になる方だと思う。
ところでもう一つ大事なことを書き忘れた。『人間学紀要』の発行を年が明けてからのことにしたことである。H 氏の原稿が遅れていることがいちばんの理由でここまで延びてしまったが、いっそ延ばしついでに、新しい友人たちと計画していることも報告することにしようと思ったのだ。具体的には、彼ら三人にも原稿を書いてもらうことにしたのだ。
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※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
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