明けましておめでとう

   
   謹賀新年

    暮れに家族全員風邪気味でしたが、美子だ
   けはずっと元気でした。最近めでたく古希を
   迎えた美子(下はその時の写真)は、今や我
   が家の太陽的存在です。
    私は相変わらず「モノディアロゴス」を発
   信し、脱(反)原発のために頑張ってます。
   ブログ上方の「取材映像」にもその様子が映
   ってますが、近く韓国EBSテレビの映像も
   加わりますのでぜひご覧下さい。
    皆様のご健勝を切に祈ってます。

                二〇一四年元旦  

 以上が今年の年賀状の文面です。実際は美子の古希の祝いの時の家族写真を下段に入れました。本当はここにも入れたかったのですが、はがきの方には何とか縮小ソフトを使って入れましたが、私のパソコン操作ではそれが精一杯です。ともあれ、本年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。

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佐々木 孝 について

佐々木 孝(ささき たかし、1939年8月31日 – 2018年12月20日)は、日本のスペイン思想研究者。北海道帯広市生まれ。2歳から引き揚げまでの5年間を旧満州で暮らす。1961年上智大学外国語学部イスパニア語学科在学中にイエズス会に入会。5年半の修道生活の後、1967年同会を退会、還俗する。同年上智大学文学部哲学科卒業。1971年清泉女子大学講師、助教授を経て、1982年教授となる。1984年常葉学園大学(現・常葉大学)でスペイン語学科の草創に参加。1989年東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現・東京純心大学)教授。その間、講師として専門のスペイン思想、スペイン語を東京外国語大学、駒澤大学、法政大学、早稲田大学などの大学でも教える。2002年、定年を前に退職、病身の妻を伴い福島県原町市(現・南相馬市)に転居。以後16年にわたり、富士貞房(ふじ・ていぼう、fuji-teivo、――スペイン語のfugitivo「逃亡者」にちなむ)の筆名で、専門のスペイン思想研究を通じて確立した人文主義者としての視点から思索をつづったブログ「モノディアロゴス(Monodialogos: ウナムーノの造語で「独対話」の意)」を死の4日前まで書き続けた。担当科目はスペイン思想、人間学、比較文化論、スペイン語など。作家の島尾敏雄は従叔父にあたる。 2018年12月20日、宮城県立がんセンターで死去(享年79)。
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明けましておめでとう への1件のコメント

  1. 阿部修義 のコメント:

     年を重ねるにつれて一年という時間が過ぎていく早さを実感するのがお正月なのかなと年賀状を見ていて感じています。
     
     先生、今年もモノディアロゴス楽しみに拝読させていただきます。私はモノディアロゴスと出合って二年という短い読者の一人ですが、少しずつですが自分の人生観が変わってきているように感じています。昨年の八月にNHK・ETV特集「ガタロさんが描く町 清掃員画家のヒロシマ」を見ていて妙に感動してしまいました。使い古された清掃道具をガタロさんが精魂込めて描かれた絵に、本当に美しいものとは何かを悟らされたように思いました。これも、モノディアロゴスを拝読して感じ取れたものだと思っています。脱(反)原発は私も先生と同じ考えを持ってます。今年もモノディアロゴスを通じて、自分なりに原発のない社会を実現するために熟考し、何らかの具体的な行動もやっていきます。

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