圧倒された!

今晩九時からのNHKスペシャル「6男4女 サーカス家族の夏」を観た。最近こんなに感動した番組、いやテレビだけじゃなく実生活の中でもこれほど感動したものはない。初めの部分を見過ごしてしまったから、夫がどこの国の人か分からなかったが、奥さんは日本人。したがって子供たちはハーフなのだが、こんな可愛らしく、しかも健気な子供たちを最近見たことがない。日本人がまともな時代にどこにもいた親思い、兄弟思いの子供たち。中でも曲芸をやる十二歳くらいの男の子、山口での公演を見に来た若い女性が「こんな弟が欲しい」といったが、何と聡明で頼りがいがあるお兄ちゃんだこと!そして八人も子供を産んでなおも若く美しい、そしてたくましいお母さん。彼女と子供たちを優しく守る明るいお父さん。日本中を旅しながら、公演を続けるサーカスの大家族の涙と笑いの物語。2か月ごとに繰り返す転校、友達との別れと出会い、そして新しい家族の誕生。
 今晩観なかった人は、再放送を逃さないで! 再放送を待たなくても見れる方法があるのだったら、ぜひ見てください。できればその手続きの仕方を私にも教えてください。よろしく。あゝまだ興奮してます。

※ ネットで調べたらこんな方法があるらしいです。と言って私にはよく理解できてませんが。ともあれ参考までに。

「放送を見逃してしまったあなた。安心してください。
『6男4女 サーカス家族の夏』を観る方法は、まだあります。
その方法とは、U-NEXTに登録すれば、いつでもスマホやタブレット、高機能テレビ等で観ることができます。
NHKスペシャルであった「6男4女 サーカス家族の夏」は、『NHKオンデマンド』の中で、いつでも好きな時間に観ることができることになっています。
U-NEXTとNHKオンデマンドは、提携しているので U-NEXTに登録すれば、NHKオンデマンドも観れることになっています。」

ということらしいです。

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佐々木 孝 について

佐々木 孝(ささき たかし、1939年8月31日 – 2018年12月20日)は、日本のスペイン思想研究者。北海道帯広市生まれ。2歳から引き揚げまでの5年間を旧満州で暮らす。1961年上智大学外国語学部イスパニア語学科在学中にイエズス会に入会。5年半の修道生活の後、1967年同会を退会、還俗する。同年上智大学文学部哲学科卒業。1971年清泉女子大学講師、助教授を経て、1982年教授となる。1984年常葉学園大学(現・常葉大学)でスペイン語学科の草創に参加。1989年東京純心女子短期大学・東京純心女子大学(現・東京純心大学)教授。その間、講師として専門のスペイン思想、スペイン語を東京外国語大学、駒澤大学、法政大学、早稲田大学など他大学でも教える。2002年、定年を前に退職、病身の妻を伴い福島県原町市(現・南相馬市)に転居。以後16年にわたり、富士貞房(ふじ・ていぼう、fuji-teivo、――スペイン語のfugitivo「逃亡者」にちなむ)の筆名で、専門のスペイン思想研究を通じて確立した人文主義者としての視点から思索をつづったブログ「モノディアロゴス(Monodialogos: ウナムーノの造語で「独対話」の意)」を死の4日前まで書き続けた。担当科目はスペイン思想、人間学、比較文化論、スペイン語など。作家の島尾敏雄は従叔父にあたる。 2018年12月20日、死去(享年79)
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圧倒された! への1件のコメント

  1. 守口 のコメント:

    「サーカス家族の夏」最高でしたね!
    私たちの日々の生活に、さわやかな風と強烈な活を入れてくれましたね。ありがとうと言いたいです。いまの世の中を嘆いてなんかいられませんよね。
    ところで遅ればせになりましたが、愛ちゃんの金賞おめでとうございます。
    この間お宅に伺ったときに朗読していると聞いて、いいなあと思っていましたが、音楽のほうはトロンボーンですか。かっこいいなあ。愛ちゃん、おじさんはViolinです。この秋の演奏会のためにベートーヴェンとワーグナーの超難しい曲の練習に苦しめられています。この暑い夏、よし山小屋にこもって練習だ!と、到着した途端、雨戸の戸袋に巣を作っていた茶色スズメ蜂の平和な生活をぶち壊すことになり、強烈な一刺しを頂戴しました。翌日から左手は象さんの手(足?)みたいになりました。
    でも音楽は楽しいから、こんなことにはメゲズにがんばるんです。愛ちゃんのトロンボーンも応援しています。

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