H氏とN氏からそれぞれ手紙とはがきが届く。H氏の字は相変わらず判読に苦労したが、要するに先日送った『青銅時代』へのW氏の原稿にいたく感動しているということだ。仲介してほんとうによかった。
ところでN氏の葉書の中に「若者たちがワケワカメの乱れた共通語…」とあったが、そのワケワカメというのが何のことださっぱり分からない。こういう時は「ヤフー」にかぎると早速検索してみると、どうやらこれは「わけ分かんない」を意味する若者たちの流行語らしい。M市の短大で日々若者たちに接しているN 氏にはなじみの言葉らしいが、それにしても変な言葉が流行っているもんだ。
昼寝の後、少し腰の状態が良くなってきたような気がしたが、まだまだ歩行が困難であることに変わりが無い。
今日は一日ぱっとしない天気だったが、とうとう夕方から雨が降り出した。予報を見ると明日の朝までとあり、後は晴れるらしい。なんとも変化の多い天気だこと。
今晩八時から、小津の『晩春』が放映される。しかしこんな天気の中、名画を見る気分にはなれない。録画して、その時間さんまの馬鹿な番組(「踊るさんま御殿」?)でも見ようか。
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※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
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