梅雨明け宣言が出されたはずなのに、今日も朝からぐずついた天気。夕方には霧雨まで降る始末。今年はもう夏が来ないのだろうか。夜になったら涼しさを通り越して、少し肌寒い。どうなっているのだろう。
昨日は娘が帰ってきて、夕食は旧友のI夫妻とN夫妻と、我が家で楽しい会食。もちろん昔のことで話ははずんだが、町の将来(活性化という言葉はきらいなもんで)についての真面目な話もあって、あゝ気心の知れた友人ていいなあ、とつくづく思う。
今日の夕飯は、その友人たちからいただいたお土産ですべてまかなえた。あと二、三回ぶんの食事が出来そうだ。ありがたいことだ。
今日も、昨日の筑紫政昭著『鳥になった人間――亀井文夫の生涯』に続いて、長崎の古本屋さんから、亀井文夫自身の著『たたかう映画』(岩波新書)が届いた。読まなければならない本がまた増えたが、いろいろ教えられそうだ。
蚤との戦いは今日も。何回も何回も掃除機をかけたが、まだ残っていそうだ。こうなれば、絶滅まで手を緩めまい。
猫たちが、ようやく下の縁側の中まで入って食事をするようになった。でも寝るのはまだ外のようだ。寒くなればまた家の中に入るはず。こらもあせらず、あきらめず。
-
※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
キーワード検索
投稿アーカイブ