午前中、先日買っておいた自転車のサドルをなんとか付け替えることができた。つまり今までの硬いものを少し大きめで柔らかなものに替えたわけだ。初めのうちは方式が違うものを買ってきて、しまったと思っていたのである。しかしねじに似たあの六角形の穴にぴったりはまる道具を使って、サドルから支え棒(?)を取り外すことができたので、一度あきらめていた交換が可能になったのだ。明日の朝、その六角棒が何というのか、袋を調べてみようと思うが、こういう作業で適切な道具がいかに大切かということを改めて思い知った。大工さんの仕事だって、道具があればある程度のことなら素人でもできるということだ。さっそく妻はバッパさんの自転車、私は乗りやすくなった自転車に乗ってスーパーまで買い物に出かけた。天気がいい日は、運動不足解消の意味もあって、これからは自転車で買い物しよう。
夕方、■が来てくれて、ADSLのアダプター(本体への取り付け口)を別なものに替えてくれた。おかげで不安定だったインターネットやらEメールがとたんに安定して、これからはもう再起動の必要が無くなった。サドルの場合と同じく、世の中にはそれぞれの場合に、それがなければ先に進めない道具やら方法があるということだ。
と、こんなことを書きながらも、今度の日曜、娘が初めて恋人(古い言い方?)を連れてくることが気になっている。いよいよ娘が巣立って(?)行くかも知れないことが寂しいのではない。これから先、どうぞ仲良くゴールを目指して欲しいとひたすら願っているだけだ。
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※本文中の太字、朱書き、アンダーライン、マーカー等の処理はすべて、死後、息子によって為されたものです。
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